排水性を良くすることは大切ですが、与えた水がすぐに抜けてしまう川砂のような土では、 根先が乾燥してしまい、植物が傷みやすくなってしまいます。 排水性と保水性とのバランスをとることが大切で、鉢土に適度に水分が含まれるよう用土を配合する必要があります。

乾燥しやすい場所の鉢土には、保水性の良いバーミキュライトを混ぜると効果があります。 腐葉土などの有機物の配合によっても、保水性を高めることができます。

水やりのタイミングは、その前の水やりの時に鉢土に残った水の量が30%程度減少した頃ですが、 鉢土の表面が乾いたときがその目安となります。