新しい水を与えることによって、水中に含まれている新しい空気も供給されます。

水やりの主な目的は、新しい水に含まれている酸素を供給することです。 酸素の多い空気を含んだ水をたっぷり与えることにより、 鉢土の中の古い空気を新しい空気に入れ替えることができます。

与えられた水が鉢土の表面や鉢底にたまっているようでは、水やりの目的が果たせません。

鉢の底にゴロ土を入れるのは、鉢底の水はけを良くするためです。 また、みじんが多い土の場合は次第にみじんが底に溜まって水はけが悪くなるので、 用土にはみじんの少ない、粒子サイズのなるべく均一のものを用います。